マイナ保険証について考えてみる
はじめに
確定申告がもうすぐ始まります。
そこで欠かせないものが、マンナンバーですね!
マイナンバーといえば、従来のような保険証が発行されなくなるとの話が浮かび上がり、マイナンバーを利用した保険証の仕組み(マイナ保険証と略します)について調べてみました!
想像するに、なかなか大規模でミッションクリティカルなシステムなのではないでしょうか?
マイナ保険証とは?
日本のマイナンバーカードを健康保険証として利用できる制度のことを指します。この制度は、日本政府が進めるデジタル化推進の一環で、医療分野での効率化と利便性向上を目指して導入されました。

全ての方が利用可能で、導入当初は利用可能な医療機関は少なかったのですが、現在概ね使用可能となりました!
利用する場合は事前作業が必要で、保険証とマイナンバーカードとの紐付けサポートも電話・役所・役場で行っており、かなり手厚いようです。
メリット/デメリット
世の中の流れ的には当たり前なので、メリット/デメリットを挙げることは筋違いかもしれませんが、列挙してみました。
メリット
- 保険証の切り替え時(転職・引越し)の手続きが簡潔に
転職の際はもちろん、国保の場合引越しの場合保険証が再発行されていたので、カード1枚で完結できることは良いかもしれません。 - 医療情報の共有
この点が最も良くなったんじゃないかなと思われます。
医療機関が普段行っている箇所以外の場合、検査結果やアレルギー情報について自分で情報提供するか、前の医療機関に紹介状等を書いてもらう必要がありました。 - セキュリティリスク
従来の保険証と異なりICチップを利用し、本人以外の利用が困難です。また、利用には暗証番号または顔認証が必要となります。 - オンライン資格確認
保険証は資格確認を行うために、問い合わせを行っていました。リアルタイムで行うことができるようになることで、事務作業が減り、今後医療費の削減につながるかもしれません。
デメリットや課題
- 非対応医療機関がある
- カード紛失のリスク
- システムの安定性
- 利用者の認知不足
こちらは、利用者の認知不足が最大の課題かもしれません。カード紛失のリスクについては、従来の保険証を紛失した際も個人情報の流出観点では同様なので、固有の問題ではないですね。。
システムの安定性という新しい性質が出てきました。システム障害時や通信障害に、利用が困難になります。このことは、オンラインを前提に作られているシステムであるからです。(災害対策等対応で、オフライン利用可能になるかも?)
終わりに
日本政府は、2025年度末を目標に従来の健康保険証を廃止し、マイナ保険証への一本化を進めています。
同時に、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や、さらなる医療費削減の実現を目指しています。
様々な声はありますが、良い機会ですのでDX化について学ぶきっかけにしてはいかがでしょうか?

